
夕日を見に行く砂漠ツアーの前に、

いつもの朝食を頑張って食べ(だいぶ食べられなくなってきたな。。。)、
今日は、砂漠ツアー(15時~)の日です。
・数日前のこと
この砂漠ツアーですが、ドバイ到着後からインターバル社(今回のドバイ旅行のホテルの手配をしてくれている会社)の人が、一度会いたい。お得なチケットをお渡しするので時間を作って欲しいと言われ、行ってみると「ヒルトンのタイムシェア」=ホテルの会員権販売に参加→ディナークルーズや砂漠ツアーなど4種類ぐらいの中から、好きなものが無料でもらえますよというものでした。


おいしい飲み物をいただき、30分ぐらいでと言われていたのですが、入れ代わり立ち代わりスタッフがあいさつに来るだけで、
「ご希望の砂漠ツアーのチケットでございます」
と、なんの売り込みもされないまま10分ほどで解放となりました。
きっと、「この人たちお金持ちじゃないな」と思われたんでしょう。

こんなツアーに4名が無料となりました。
そんな砂漠ツアーが始まる前。ママさんと子供たちは、JWマリオットホテルのプールで遊んでいる。
僕は、ヒルトンVホテルでの戦いが待っているのでした。
ここまでの間に、
・室内にある2台の電話がつながらず修理。(フロントに電話できない)
・(焼酎を飲むための)氷をもらおうとすると、「今回までは無料ですが、次からは有料となります」と言われ、もめて気分を害し、
最後の最後に、昨日夜~今日の明け方までお湯が出ずシャワーがつかえないというボイラー修理のお知らせが来ていたが、朝の約束の時間になっても使えず、「いつ使えるんだ」と聞くと「わからない」と答えるので、じゃあ「わかる人呼んできてね」というと無視。。。
無視するなよ。。。ということで、激切れしてみた。
関西人、もめごと大好き、「やったんで~!」と元気が出るタイプ。
そうすると、更に無視。。。(ここの人たちのお国柄だな。面倒な客が来ると、無視するようです)
ここで、シャワーが使えるとのことで、使ってみたところ「冷たい。。。。。」
修理に来た人が最初測ると36℃。。。
修理をして、38℃になったが、、、

ここまでの間に、37℃を行ったり来たりで、何とか38℃がぎり出た状態。
「いや、寒いって。38℃でちょろちょろの水圧でシャワー浴びてみ?寒いから」←全部日本語。英語を話せる長女はいない。
僕も、難癖付けているわけではないのです。
修理が入る前までは温かかった。多分最高に熱い方にレバーを回すと40℃ぐらいは出ていて、ぬるく調整していたんです。それが修理後最高でも38℃でぬるい。寒い。バスタブに湯をためてもぬるーーーーい。。。(僕はギリ入れないこともないのですが、この状態のお湯をママさんが「ぬるくて風邪をひく」「寒くてつらい」と言っている→「もっと熱せんかーーーい」となるのです)
「責任者呼んできて」という美しい言葉を使っているが、激切れしても、誰も来ない。無視される。仕方がないのでフロントに行ってまた交渉。ようやく責任者が渋々出てきて、
「38℃がホテルのルールだから問題ない」とのこと、
ほ~。おもろい。
「最高温度が38℃なんやな」(もちろん日本語)と言うと、こくりとうなずく。
「お前しばくぞ」(もちろん日本語)
にらみ、どかない僕との闘いは続き、
「何とか頑張ってみます」と相手が言って終了。
誠に申し訳ない。。。
ネットでも調べ、シャワーは38℃から適温ということも知っております。
ドバイの夏なら、38℃でも適温なんじゃないのか?というご意見も、重々承知しております。
でもね、やっぱりどうしても寒いのです。お湯がぬるいのです。疲れた体を、寝る前のシャワーや湯船につかり癒したいのです。。
その後、砂漠ツアーから戻ってくると、なんとか前の温度ぐらいまで戻っていました(多分他からもクレームが来たんだと思う)ありがとね。でも、ほんまに、このホテルなんなん。。。という状態でした。お客も少なく空室が目立ち、やる気のなさも半端なかったです。
「このホテルって、泊ってる人おるんかな?」と言っているような状態でした。(二度と泊まらんな)
■V ホテル ドバイ キュリオ コレクション バイ ヒルトン
皆様も、覚悟の上でお泊りください。

トイレとシャワールームの扉の枠の全てが、矢印の所(1cm)ぐらい空いているんです。
トイレも落ちついてできないし。。。
シャワーも、

隙間からシャワーのお湯が流れ出て、床がとんでもなく水浸しで、滑って危険なんだ。。。
今後、泊まる方のためにも、ちょっと戦わしていただきました。(いや。。。ホスピタリティに欠けるんだな。。。日本と比べたらあかんけど)
そんな戦いの様子を家族たちは全く知らずにプールで楽しいひと時を過ごしている。
いいんだ。いい経験ができた。Google翻訳で「シャワーがぬるい」を英語でどういうのかも知って賢くなった。
さあ、気分直しに昼食に行こう。
食事(オールインクルーシブ)は全て、僕たちが泊まるVホテルの隣、あのきれいで洗練されたヒルトン ドバイ アル ハブトール シティの2階にあるレストランなので、サービスは最高です。
同じヒルトンでも、こんなにもレベルが違うのか。。。

■砂漠ツアー
ホテルの前まで迎えに来てくれました。大きな四駆で、黒人のカップル2名とうちの家族4名というツアーでした。


車に揺られること数十分。ドバイ外れの砂漠ツアー入り口にやってきた。

家族4人乗りバギーだと1000ディルハム×40円~50円(5万円弱)。
黒人カップルは颯爽と800ディルハム(3.2万円~4万円)のバギーのチケットを買っていった。。。
お金持ちだ。
こんなんに払うお金があるんなら、もう一度ブルジュハリファに上るわい!と僕たち家族はここはパスしました。
(僕は、ドバイのYouTubeを何本も見て勉強していたので知っていたのです。ここでお金をむしり取られることを)

↑遠目からズームだ。
近づいてきて、写真撮ったらお金が発生すると思います。
(僕たちは、目も合わせず「No~」です)
無駄にここに50分程度居らされます。バギーに乗ったり、飲み物を飲んだり、お土産物を買ったり、鳥と写真撮ったり。。。
どんどんお金をむしり取る作戦です。
することがないな。。。飲み物も高いし。。。

お、ラクダだ。目が合った。
これも、乗ったり、写真撮るとお金がかかると思います。(ママさんの望遠で写真撮りました)
でも、僕たちのこのツアーは、ラクダに無料で乗れるとのこと。ここではないようです。

にゃん太郎がおるじゃないの。やせとるのぉ。

ドバイ各地から「安い砂漠ツアー」につられた人たちが続々やってきて、バギーで出発していきます。


馬やヤギもおる。時間をつぶし、次のスポットへ。
四駆の車で、がくんがくんなりながら砂漠を爆走(バギー必要ないと思う)。

眺めのいい場所で止めてくれ、記念写真です。



日本に帰って、ダイエット頑張ろう。
左から2番目のおっさんの決意。ドバイの砂漠にて。

ああ、日が沈む。

砂を落とすために立ち寄った先でも、有料の飲み物を勧められ(買いませんが)、

最後の食事場所につく頃には、もう真っ暗です。
食事、ソフトドリンクつき、ラクダに乗れるのですが、奥の特別エリアでは、食事がすでに始まっている。(有料だそうで、食事内容を見ましたが、「こりゃだめだ。。。」となり、追加料金を払いませんでした)

かなり待って、やっと始まった最初の配給。
だめだ。。。食べれない。。。子供達もほぼ食べませんでした。


ママさんと長男は、ラクダに乗り。
(長女は、鳥取で乗ったのでいらないそうです)

お、ショーが始まったようだ。

男性ライン、女性ラインに分かれて、本格的なビュッフェスタイルの食事も始まった。



だめだ。。。やはり、とんでもなく質が合わず、コーラの缶だけが積み上がりよる。
家族皆、ちょっとしか食べられませんでした。。。

女性のベリーダンスショーがあり、

くるくる回る人のショーがあり、
(とんでもなく回り続けます)

ファイヤーダンスショーがあり、
早く帰りたかった。。。(多分、子供達の心の声だと思う)
車に揺られ、

DUBAIの文字が道路に、(うまく撮れない)

車窓から、ドバイフレームの夜のライトアップをやっているのか確認したのですが、やはり、この時期はやっていないようでした。
(後日、未来博物館と合わせ、「夜のライトアップされた姿が見たいね」と言っていたのですが、無理そうです)
ホテルに帰ったら21:30過ぎ。


ちゃんとしたホテルの食事が、こんなにもありがたく感じたことはありませんでした(しかし、いつも食べている内容だな)。
さあ、ぬるーーーーーいシャワーを浴びて、お酒飲んで寝よう。
このママさんとのお酒タイムが、ドバイの疲れを吹き飛ばしてくれる、一番の癒し時間だ。
※宿泊が無料なので「無料だ」に分類しました。

