
年に1度の社員旅行です。
昨年は富士山近辺でしたが、今年は「熱海・箱根」です。

まずは、京都から新幹線で熱海に。
熱海駅前は、有名な商店街になっていて、まずはそこを散策。


おいしかった。


ジェラートも高いな。。。(食べましたが)

商店街は比較的短いですね。
ここのおさかな食堂で昼食を食べようとしたのですが、すでに満席。
よさげなお店も、どんどん満席となり、


ぼくは、カキフライ定食です。定番だな。
おいしかったけど、値段とボリュームを考えると△かな。いやこれが普通どころか、充分おいしいんだけど、何もかもが高くなりすぎていて、元貧乏バックパッカーからすると耐えられないだけです。うん。おいしかった。
予約したレンタカーを受け取りに通った熱海駅前が大混雑。
こんなに並ぶか?と話していたのですが、実は、この日太平洋側で「津波警報」が出ていたのです。
(バスなどがすべて止まっており、電車で帰宅する人の行列だと知ったのは、この日の夕方のこと。僕たちは津波と縁がない土地に住んでいるため、「津波警報やって、大変やね」程度で軽く考えていました)



大きなクスノキで有名だそうです。



どうやらこちらが、第一大クスノキみたいだ。
どでかい。。。





お金に縁があるよう、弁才天様にはお参りしておかないと。
うん、ここは良かった。

ここは車で行くとき注意してくださいね。
ナビに案内されて向かったのですが、細い道を見落とし、
「ここか!」と思ったときに時すでに遅し、過ぎてしまい、戻ってくるのに苦労しました。
(初心者マーク社員が運転していたため、だいぶパニックだったようです。運転の練習になったかな)


中には入りませんでした。
熱海城入場料が高すぎだ。。。いや、今やこれも適正価格なんだと思います。でも、(大阪城や姫路城を見ている者からすると)無理だった。。。
この素晴らしい景色を見て、帰ってきました。
さあ、海岸線を北上して、素晴らしい絶景を見に行こう!
googlemapに載っている写真が素晴らしかった。
きっと僕たちも、晴れた天気の中、素晴らしい景色が見れる!
そう思っていたのです。



遠くにかすかに一部見えているが、入り口が封鎖されている。
”本日は、津波警報が発令しているため海岸へ降りることはできません”
・・・・このためだけに、かなり車に乗ってやってきたのよ。
そして、ここで初めて「津波警報」の恐ろしさを知るのです。そうか、警報が出ているんだから、海岸線沿いの見どころは全て「危険」とのことで、見ることができない。。。
次の目的地は、海岸に続くトンネル。
そこがインスタ映えスポットとのことで、さらに頑張って北上してみた。トンネルだし。海岸へ続く普通の道だし。きっと大丈夫。

(大丈夫じゃなかった)
封鎖されてる。。。
他にも見に来られている方がいましたが、お互いに「残念ですね。。」になりました。

自然薯のかまぼこが食べたい。


うん!だめだ。。。思っていた自然薯の良さは消え、コショウ強めで僕には合わなかった。
(好みの問題です。皆さんもぜひ、お試しあれ)
自然薯と聞けば、まあ、必ず食べています。あの、のどに詰まる!というぐらいの弾力と、味の濃さが大好きです。


こちらのかまぼこは、おいしかった。満足満足。


良かった。門が開いている。人も奥から帰ってきているので、やっているようだ。




しかし、津波警報が出ているので中には入れない。。。
津波関係ないんじゃないの?それでも、やっていないものは仕方がない。あきらめて、


二宮金次郎の神社かな。
ぐるーーーっとお城を回り込むように歩き、
小田原駅前でお茶して疲れをいやし、駅1階の食品街でおいしい晩ご飯を購入。

ホテルに帰って、宴会でした。楽しかった。(しんどかった)
2日目
ホテルから近い、まずはここ。



ここは、必見です。素晴らしいガラスアートの数々です。
まずは、庭園のすばらしさを堪能。



続いて美術館の中を堪能。
ママさんは相変わらず。僕の見学スピードの1/5ぐらいの丁寧さで見ていらっしゃる。
(僕は、美術館を出たところでお茶=ビールできないかを探そう)

ほお。。芸術的センスなしの僕でも、素晴らしいことはわかる。



ガラス工芸品を中心に、その他の美術品も素晴らしい。
そして、僕が最も心奪われたのが、

この蝶、とんでもなくきれいだ。
ずーーーーっと見ていられる逸品でした。

天井も素晴らしく、



ここで紹介しきれないぐらい多くの素晴らしい作品量です。
ここはすごい。



美術館を出て、
僕はお土産物屋で時間つぶし。残念ながら、ビールを飲めるところがありませんでした。

ガラス細工のおみやげ物がたくさん。女子にはたまらないと思います(おっさんは興味なし)。


ここは、本当にお勧めです。
芸術に興味がない僕でも、過去一!といえるぐらい、じっくり鑑賞できました。
ガラスがきらきら光る様子が最高でした。
さあ、芦ノ湖の九頭龍神社 本宮を見に行きたいのですが、その前に、昼食だ。

地元のおいしいものを食べたかったのですが、時間がなかったので、こんなことに。。。
オムライスおいしかったです。
そして、ケーブルカーに乗って、

黒い温泉卵で有名な大涌谷へ。

別の場所にも黒い卵のオブジェが。奥にはうっすらと富士山が見えています。
地表から煙が出ている様子はぜひ、youtubeで見てくださいね(未完成)
黒いゆで卵を購入し、ケーブルカーを乗り継ぎ、

うーーーん。ケーブルカーを乗り継いで、さらに1つ奥の駅まで来ましたが、特に見どころもなく引き返すことに。
女子社員たちも「硫黄のにおいで、気分が。。。」というものも出始めるほどだったので、早々に下山しました。
そして車を止めた桃源郷駅まで戻ってきて、
九頭龍神社 本宮への道を聞いて絶望する。
「歩いていくと50分程度かかりますよ。車ではいけません」
そうなのね。。。
では、気を取り直して、


↑実は、ここにも九頭竜神社があるのですが、本宮ではないそうなんです。。。
(時間的な問題と、社員からの「50分歩くのはちょっと」とのことで今回は断念しましたが、ぜひ一度、本宮の方をお参りしてみたい)

そしてここが有名な写真スポットです。
奥の突き出た場所で写真を撮ろうとしたら30分以上は並ばないといけない状態でした。
「見たな。うん、見た。十分満足満足」

夕食はここで。



↑僕は、自然薯山盛りのそばで。


そして、ここの自然薯も以前どこで食べたのか忘れてしまった長野のソバ屋には勝てない。。
おいしいです。いやちょっと、泥臭かったかな。荒く削って皮が残った自然薯なので、少し気になりました。
同時に、ママさんともいつも話します。
「昔食べたお蕎麦って、もっと、そばの香りがしなかった?今、どこで食べても、10割そばを食べても、そばの風味をあまり感じなくなったのは、僕らの味覚が落ちとるんかな?」
風味豊かな、おいしいおそばに出会えるのはいつか。楽しみに旅で食べまくりたいと思います。

ホテルに帰ってきて、黒卵を皆で食べました。
こんな感じで、からは真っ黒。しかし、中身はいたって普通のゆで卵です。
今日も楽しかった。いよいよ、明日で、社員旅行も最後だ。
3日目
最終日はここから、


ここは、屋外に美術作品、彫刻が展示してあります。


うーーーん。おもろい。
芸術って、絶対に笑かそうとしている。僕はそう思っています。

ついついやってしまうやつ。




(↑僕でも描けるのではないか・・・とは、絶対に言ってはいけない=心の言葉)


ピカソ館だ。
いくら僕でも、ピカソは知っている。(誰でも知ってるな)


なんちゅう長い名前やねん。ほんまか?
この後の子供は、もっと長くなるのか?


↑見たことがある気がします。(その程度の芸術レベルです)



十分堪能したな。


かなり限界だ。

クラフトビールって、なんであんなにコショウみたいな味がするものが多いんでしょうね。
ビール好きの僕でも、かなり飲みにくい物が多い=それが個性だな。
そして、彫刻の森美術館といえば、

この建物にある、


圧巻の、このステンドグラスの塔です。
本当に素晴らしい。
ここも、何時間でも見ていられる景色でした。

やっぱり笑かそうとしてる。

目玉焼きで一休み。


一周ぐるっと見てきました。
そして入り口近くにある特別展示室へ。

始まったぞ。。。笑わせようとする芸術が。

・・・・・・・・

↑これなんか、女子の「かわいい!!」を何度聞いたことか。
確かにかわいい。

精神を病んでいる武士がいる。

だめだ。。
この芸術作品を、様々な角度から堪能し、真剣なまなざしで長時間鑑賞している人を見て、
やっぱり、笑けてくると思ってしまうのは、僕だけだろうか。

でも、確かにかっちょええなぁ。


はあ、総合的に、めちゃくちゃ素晴らしかった。

ここ、めちゃくちゃ人気だ。だいぶ待たされました。


カキフライ(食べちゃった)と、


おいしかったです!!お勧めだ。

箱根関所に行くつもりが、階段を上って公園の方に来てしまった。。。
景色は最高。
箱根関所資料館を見て(写真等禁止)、お目当ての関所見学だ。


箱根関所で大雨だったため、三島ウォークは無理かもね。。と言っていたのですが、到着するころには何とか晴れてきた。



おおお、すごい。

橋の奥にはふれあい型のペットショップや、セグウェイなどに乗れたり、ジップラインができたりします。
僕たちが到着した夕方の時間だと、ほとんど全てのアクティビティが終了間際のため申し込み不可でした。

さあ、
楽しかった社員旅行も終わりだ。最後は贅沢に、そして、また1年頑張ろう!と思える夕食にしました。






楽しい時はすぐに過ぎる。
新幹線を乗り継ぎ、自宅についたのは22時ごろ。はあ、疲れた。。。でも楽しかった。
ああ、明日からまた12時間勤務かぁ。1年頑がんばるぞっと。