
世界一を求めて、ドバイ(UAE:アラブ首長国連邦)に8月27日~9月8日まで行ってきました。
全13日間。これも、宿泊費の全てが無料(すみません。。。間違えました。2日間はお金払って宿泊しました)だからできる事なのです。
その詳細は後程。

今回も関西国際空港からです。
今年2025年は、3月のフィンランド、7月の台湾、そして今回のドバイと3回目の関空です。こんな贅沢は二度とないと思います。
■NODOKA(プライオリティパス使用)
僕と、ママさん、2名×2本のビールと食事1品が無料でした。すでに満腹。。。


このパターンも、今年3回目。。。さすがに飽きてきたな。。。
■ポケットWIFIの受け取り。
フィンランド旅行でつながりがよかったグローバルWIFIにしました。
今回も接続は安定で、大満足。しかし全13日間だったので3万円以上しました。。。
(クレジットカード付帯の割引が入ってこれだもんなぁ。。。)
■出国ゲートをこえた後の空港ラウンジ(プライオリティパス使用)
関空内のラウンジは、ダメなんですよね。。。全く良くない。
定番のサンドウィッチとアルコール1杯、お菓子1袋ずつを各人もらうために、めちゃくちゃ歩きました。


う~ん。。このパターンも、何回目だ?
セコビッチ(せこい)夫婦です。
今回の航空会社は、「中国東方航空」。
HISさんでお願いし、安い(往復で6万円程度)ので、上海でのトランジットがある格安航空券です。
上海で1時間半ぐらいあります。


きっと九州(福岡?長崎?)のあたりだと思う。

機内食は意外とおいしかったけど、もう食べれない。。。(少し残しちゃった)
たい焼きはいただきました。

上海はこんな感じ。。。暗かったな。
トランジットだけど、いったん入国して、また出国手続きをします。その際の顔認証などの機械もほとんどが動いておらず長蛇の列。。。
上海の空港で入ることができるプライオリティパスを使ったクラブラウンジも暗かった。。。


ううう。。。美味しくないな。
そして言葉が通じず、指さして頼んだのはラーメンのはずが、ラーメンではなく、

ワンタンだけが入ったスープ。でもこれは、おいしかった。
そして、変な色の、ほとんど全て同じ味のケーキ。
はしが進まない。。。

でも飲み物は、一応、チンタオビールとワインなどアルコール類があったので及第点かな。

うん。アルコールが無料なだけで充分だ。贅沢を言っちゃぁだめだな。
さあ、上海からドバイを目指そう(同じ、中国東方航空だ)。

英語と中国語のみか。。。あきらめて寝よう。

ビーフはちょっとおいしくなかった。。。

ママさんのチキンのヌードルは、もっとダメだった。。。
(ママさん)「もっといる?」
「いや。。。ちょっと遠慮しておこうかな」(エビのサラダがさっぱりしていて最高でした)
地獄は続く。。。2回目の食事。

やはりだめだ。。。贅沢を言って申し訳ない。。。だめなんだ~。。。
そしてママさんが頼んだ驚愕のシーフードが姿を現す。

「何の卵?真っ黄色なんやけど」
(ママさん)「ちょっと怖いね。まずくはないんだけど、たくさんは食べられないかな。。。」
無理は禁物だ。
体に悪そうな左のでかいハムも、おっさんは食べたら毒だ。
その奥の密封された緑色の容器はぜんざい(デザート)でしたが、開けようとして中身がこぼれ大変なことに。
「oh~」
隣の外国人も同じ目に合っとる。(いや、誰がやってもこぼれるぐらいパンパンなんよ)

長いな。。。そして、
ドバイについた。(解放された)
時間は現地の時間で18時ごろ。


スーツケースが出てくるまでの間、その前にある免税店でビールを買うのだ。
イスラム圏は「アルコール厳禁」です。
飲める場所がそもそも少ないのと、あってもホテルであることが多く、ビールが1杯2000円~3000円はすると聞いていたので、外国人は皆この免税店で仕入れるようです。
僕たちも、日本から持ち込んだ免税範囲の焼酎3本と、ここでビールを24本。これでドバイでのアルコールを何とかしなければ(足りるかな)。限界ぎりぎりまでビールを仕入れ、出るときの手荷物検査はなく、あっさり外に出れた。
(しまった。。。もっと、ビールを買っておくんだった。なんて悪いことを考えてはだめですね。正直者は馬鹿を見る。それでいいのだ)

8月末。ローシーズン(暑すぎて旅行客が少ない時期)だとはわかっていました。
「暑いだろうね」
「でも、夜だしね。さすがに」
なんて言っていましたが、外に出て足が震えます。
・・・サウナ室の前におるんか。。。
日本の熱帯夜のレベルを超えている。温室以上だ。

カップルが道路わきのベンチで談笑してる。。。(暑くないんか?)
僕たちも数日で慣れたのですが、この初日の夜の暑さは、本当に衝撃でした。一生忘れられないと思います。
もしかしたら5?だったかもしれない(8だったか?)
同じ名前のホテルがたくさんあります。
4名1室で、総額1.7万円ぐらいでした。クーラーもガンガンきいていて、部屋も広く大満足。
booking.comさんで予約でした。大満足だ。
■すぐ近くのバーガー屋さんへ

注文の品ができるまで、外の食事スペースで待ちます。
建物内はキッチンだけで、みな外で食べています。僕たちはお持ち帰り。
『お客さんの方に向けて、クーラーの室外機が向いていて暑い』
本気でそう思っていたのですが、
それが扇風機だと知ったのは、しばらくたってからのことです。
「全部の室外機がお客さん側を向いとるね」
熱風をお客様に向けるとは。。。と思っていて、はっと気づいたのです。
これ扇風機だ。
涼しい風を送るためにやってるんだ(でも、僕たちからしたら室外機レベルの熱風)。
ドバイの暑さは、本物です。

ビールがあれば、幸せだ。初日はこうして終わりました。
2日目
宿泊した安いホテルの朝食が最高だった(4人分の朝食込みです)。


きれい、人は少ない、

料理はおいしい。
このレベルのアラブ料理ならガンガン行ける。本当においしかった。
さあ、宿泊しているオールドタウンから電車に乗ってホテルへ向かおうか、
と思ったのですが、
「せっかくオールドタウンにいるんだから、先に観光に行こうよ」
そりゃそうだ。ホテルにスーツケースを預け、
■ドバイクリーク
川の方へ下り、有名な土産物店が立ち並ぶエリアにやってきた。


暑い。。。人はほとんどいない。


すごくきれいに香辛料が並べられていますが、
ハエなどがブンブン飛び回り、止まっています。(買えないな。。。)



高いな~。。。でも、暑さの限界でした。飲み物を購入。かわいらしい限定バックも買いました。

ここでシルクのスカーフを買い(高かったな・・・多分ぼられたと思うけど、それもいい経験)。
物は素晴らしかった。

会社で仕入れるかもしれない雑貨調べを行い、


アブラという船で対岸へ渡ります。
僕たちが乗ったのは、観光客用のアブラ。1乗船2ディルハム(もちろん観光客も乗れると思いますが、地元民が乗るアブラだと1ディルハム)。
やってきました、

この奥に、ゴールドスーク(市場)やスパイススークがあります。
真っすぐ通りを抜けて、道なりで、

ここ!ここからがゴールドスークです。
↑写真の左下のお店に世界一の金の指輪(ギネス登録)があるんですが、僕たちはこの日は気づかず素通りしています。
(別日にもう一度見に行きました)

金が史上最高値ですね。
「ドバイに来たら、投資という意味でも金、買おうか」
ママさんは乗り気ではなかったようですが、子供たちのためということで、長女と日本でお留守番(学校があり同行できず、おじいちゃんの家に居候中)の次女のために買いました。
「男の子は興味ないか?」
(長男)「いらんなぁ。。。」とのこと。
アラビア文字の自分の名前のネックレス。YouTubeを見て、ここが安いとのことで買いに来ました。
そもそも、金なんて、ど素人からしたら、重さも大きさも、実は質も、何一つ目利きができない。
騙され放題だ。。。
じゃあ、youtuberさんに多少のマージンが入っていたとしても、信用第一で、他(客引きについて行って購入する)よりはちゃんとしているんじゃないか?と思っていました。
いや、正しい正しくないじゃなく。
買い物は、その価値があると思ったら買うのが、海外のルールですね。楽しかった。
買った商品をホテルまで届けてくださる徹底ぶり(その分も、値段に入っているかな?でも、安かったと思っています)。
温かいチャイをいただき、店を後にしました。
(金を購入したのは、新婚旅行で行ったエジプト以来だな)


さあ、アブラに乗って、元の船着き場へ。
そこからすぐの歴史地区を見て回りました。
■Al Fahidi Historical Neighbourhood


ここも、街並みが美しい。
そしてこの資料館が、なかなか見つからない。。。


生活様式がわかる資料館です。
看板なども目立たず、Googlemapで近くまで来ていても、「どこやろ?」と一度その場を離れ、うろうろしていると、外国人一行がぞろぞろと建物から出てきたので、「ここか!」となり見ることができました。

すずしい。

またまた雑貨を見て回りながら、汗だくになってホテルへ戻りました。
(限界まで動かない方がいい。かなり早い、余裕がある段階で「今日はこの辺にして戻ろう」としておかないと、熱中症などになると思います)
この時点で14:30頃、それでももうくたくたです。
初日に宿泊したホテルから、2日目のヒルトンホテルまでは、大きなスーツケースを抱えての移動ということもあり、ホテルでタクシーを呼んでもらい、無事、2泊目のホテルに到着できました。
■V ホテル ドバイ キュリオ コレクション バイ ヒルトン


写真右手、温かいお茶(アラブコーヒーかな?)とナツメヤシが無料。
ここでの宿泊は、ヒルトンの無料宿泊(2名×2室)です。ママさんがダイアモンド会員なので、
・クラブラウンジが無料
・宿泊者は朝食無料(4名分)
通常はダイアモンド会員+1名が上記無料(2室目の予約は会員が、その部屋に宿泊していないため本来クラブラウンジは使えないはず)なのですが、4名全員がクラブラウンジも朝食も無料でした。

さっそく15時からのティータイム(無料)にやってきた。
朝食を食べ過ぎたのと、外で「昼食、アラブ料理食べようか」とはならなかったので、ここで軽く食べ、夕方からのカクテルタイム(無料)に、備えました。

すいかジュースが最高においしい。(何杯でも飲めるな)
子供たちも大喜びでした。こんなジュース、外で座って飲んだら1杯500円以上はするかな。


部屋はこんな感じ。
ちょっと未来感が出すぎでしょうか。

さあ、少し部屋でゆっくりしていたらあっという間にイブニングカクテルタイム(無料)です。
再びクラブラウンジへ。

ほとんど誰もいない。超お得だ。

そして、アラブ料理ではないホテルの食事。
最高です。



すんばらしいチーズや、


タコスのような物やお寿司、サラダも、

お寿司も2種類。


デザートも充実です。
最高だ。
食事時間は2時間程度ですが、その後はナッツとデザート数種はあるカクテルタイム(お酒が自由に飲める時間)です。
カクテルも作ってくださり、ビールも飲み放題(後でわかりますが、写真のビール1杯が普通にホテルで飲むと2000円~3000円程度します)。
「パパたちって、いつもこんなに優遇されてるの?私たちも、将来、こんな風になりた~い」
とのこと。
そうでしょう。僕もこんな世界があり、それが日々のクレジットカードの支払いでたまるポイントで体験できると知ったときは驚愕でした。(もっと早く始めるべきだった。。。)
初日の夜に食べた物足りないバーガー一人分で1500円~少し大きいものだと3000円弱します。
4人でレストランなんかに行ったら、食事だけで一人5000円はするかな。ビール飲んだら2杯でトータル一人1万円越えだな。。。耐えられない。
仕事頑張ろうね。僕たち夫婦ももっと頑張らないと。
そして、来年就職の長女を含め、子供たち(我が家の場合は子供3名)の時代だと、僕たちの世代以上の変化や生きづらさがあるのではないかな?と心配です。
「将来、パパやママのように、なるために・・(不動産投資を学ぶべきだと僕は思っています。僕たちは大したレベルではありませんが、世界の大富豪は不動産を持っている!と思い、挑戦し続けています)」と将来のことを子供たちと話し、
ママとは仕事の将来の話しもし、
そしてたらふく食べて、飲んで、

部屋に戻ってくると、結婚25周年のプレゼントが用意されていました。
(僕は宿泊の際、たいてい「今回は〇〇で宿泊します。楽しみにしています」と連絡を事前にメールなどで入れます)
ホテルでの無料の飲食がついていると、僕たち夫婦にとってはベストです。
最高の1日でした。

